2022年も残りあとわずかとなりました。この時期、ご自宅の大掃除を予定されている方も多いのではないでしょうか。今回は、大掃除の機会にぜひ取り組んでいただきたい仏壇の掃除についてお話しします。
仏壇の掃除は、本来は一定のタイミングで行うものです。しかし、正しい掃除の仕方がわからないために、ついつい後回しになってしまうこともあるかもしれません。本格的な仏壇と簡易的な仏壇では手入れの方法が異なる部分もありますが、まずは一般的に行える基本的な掃除の流れを確認してみましょう。
仏壇の掃除を進める10のステップ
仏壇の掃除は、心を落ち着けて丁寧に行うことが大切です。以下の手順を参考に進めてみてください。
1.仏壇に手を合わせる(これから掃除をさせていただく報告をします)
2.中身を出す前に写真を撮る(元の配置を忘れないようにするためです)
3.仏具を外に取り出す
4.毛はたきで仏壇内のほこりを優しく払う
5.細かい部分に溜まったほこりを落とす
6.段がある場合は、上の段から順に各段を綺麗にする
7.取り出した仏具のメンテナンスを行う
8.写真を確認しながら、仏具を元通りに配置する
9.お花やお供えものを新しいものに取り替える
10.最後に再び手を合わせて終了です
仏壇を掃除する際の重要なポイント
仏壇は非常に繊細な造りになっています。傷めないために以下の点に注意しましょう。
・金箔や漆が塗られている部分は水拭き厳禁です。水分は剥がれやシミの原因になるため、化学雑巾や眼鏡拭きのような柔らかい布を使用してください。
・掃除を行う日は、湿気が少なく晴れた日を選ぶのが理想的です。
・汚れやほこりから守るため、また指紋をつけないために、手袋やマスクを用意しましょう。
・細かな彫刻部分のほこりを掻き出すには、掃除用の筆や柔らかいブラシが非常に役立ちます。
・より綺麗に仕上げたい場合は、市販の仏壇専用クリーナーを活用するのも一つの方法です。
唐木仏壇や金仏壇などで、ご自身での手入れが難しい場合は、専門の業者にクリーニングを依頼することもできます。費用は業者により異なりますので、まずは相談してみるのが良いでしょう。
新しい年を清らかな気持ちで迎えるために
仏壇の掃除は、手順さえ知っていれば意外とスムーズに行えるものです。新しい年を大切なご先祖様と清々しく迎えるための準備として、ぜひ心を込めて取り組んでみてください。
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